今週のサービスブーケ_Jul 15,2023

週末の数量限定サービスブーケ(10:30から販売します。)

お花は水温に敏感です。水温は25度以下がベストです。また、花瓶の水量は少なめにして下さい。お花のメンテナンスは「お花のアドバイス」をご覧下さい。

<お知らせ>8月の5日・12日・19日のサービスブーケはお休みします。また、お盆休みは8月13日(日)〜17日(木)を予定してます。

マグブーケ_A 2,200yen

珍しい星形のスプレーカーネーシ、スタースノーを使ったマグブーケです。このスタースノーを目立たせる為、長めに束ねました。そして、夏場でも長生きするケニア産のバラ、アルバトロス。出荷が始まった長野県産のフロックス。定番のグリーン、ルスカスです。スタースノーは、脇枝を少しとって、一輪挿しに入れて飾ってもOKです。

  • スプレーカーネーション(スタースノー)長野県産
  • バラ(アルバトロス)ケニア産
  • フロックス(ピュアフィーリング)長野県産
  • ルスカス/ インドネシア産

「バラについて」はコチラ

マグブーケ_B 2,200yen

グリーン系のマグブーケです。この時期でも比較的長生きするグリーンフィールド。フリルが可愛いトルコキキョウ、ボヤージュマスカット。出荷が始まった、長野県産のヒペリカム。苔みたいなお花、カーネーションの仲間のテマリソウ。そして、珍しいグリーンのアルビフローラです。ヒぺリカムがお水をよく飲むので足し水をして下さい。

  • バラ(グリーンフィールド)愛知県産
  • トルコキキョウ(ボヤージュマスカット)福井県産
  • ヒペリカム(マジカルグリーンドリーム)長野県産
  • テマリソウ(グリーントリック)コロンビア産
  • ブルニア(アルビフローラ)南アフリカ産

マグブーケ_C 2,200yen

人気のローズリリーとアセビをシンプルに束ねたマグブーケです。ローズリリーは八重咲きの花粉がほとんどでない品種ですが、発見したらピンセットなんかで取り除いて下さい。Jimmyで定番のアセビはメンテ次第で二ヶ月ほど持つ枝物です。延命剤を使用すると、ユリがきれいに開きます。アセビだけ飾る場合は、延命剤なしでOKです。

  • ローズリリー(シャルドネ)埼玉県産
  • アセビ/ 和歌山県産

マグブーケ_D 2,200yen

涼しげに束ねたマグブーケです。三週連続登場、夏を代表するお花、沖縄産のデンファレラン、ジャックハワイ。大輪の白いアジサイ。そして、涼しげなグリーン、利休草です。爽やかなグリーンの利休草を入れると涼しいイメージが倍増します。アジサイの水落ちには、注意して下さい。

  • デンファレラン(ジャックハワイ)沖縄県産
  • アジサイ(ホワイト)コロンビア産
  • 利休草/ 和歌山県産

わんぱくブーケ 1,100yen

久しぶりのわんぱくブーケです。この時期でも比較的長生きするバラ、ミントティー。珍しい星形の花のスプレーカーネーション、スタースノー。出荷が始まった、長野県産のヒペリカムとフロックスです。必ず、延命剤を使用して下さい。ヒペリカムがお水をよく飲むので足し水をして下さい。

  • バラ(ミントティー)奈良県産
  • スプレーカーネーション(スタースノー)長野県産
  • ヒペリカム(マジカルグリーンドリーム)長野県産
  • フロックス(ピュアフィーリング)長野県産

シンプルブーケ_A 1,100yen

珍しい星形のお花のスプレーカーネーション、スタースノーです。ほとんど流通がない品種です。カーネーションは長生きなお花なので長く楽しめます。少しグリーンをあしらうとより綺麗になります。延命剤を使用すると小さな蕾も咲きます。

  • スプレーカーネーション(スタースノー)長野県産

シンプルブーケ_B 1,100yen

この時期にも比較的、長生きする品種のグリーンフィールドです。バラを長生きさせるポイントです。①延命剤を使う。②毎日、お花のハリ(張り)をチェックし、元気がないようであれば「深水」をする。です。メンテナンス次第で、二週間は楽しめます。あと、水温低め・水量少なめです。

  • バラ(グリーンフィールド)愛知県産

アセビ ミニ(90cm) 1,100yen

Jimmyで定番の枝物、アセビの小さいタイプです。メンテ次第で二ヶ月ほど持ちます。

*サービスブーケの詳細は、「店頭でのお買い物ガイド」→【週末の数量限定サービスブーケについて】をご覧ください。

<お知らせ>
現在のお店の閉店に伴い、週末の数量限定サービスブーケは11月25日2023(予定)をもちまして、一旦、終了します。

…マキシンの柳さん

「これ、被ってみます?」

「えっ、いいんですか?」

柳さんが手に取ったのは、有名バラエティ番組(現在、やってるか知らないが)、金スマの司会の元アイドルが被っていた赤いラインが入った紺色の帽子。

先日、知人の紹介で神戸のトアロードにある帽子屋さんのマキシン(Maxim)の柳さんにお会いした。

マキシンは、神戸の三宮と元町あたりにある山手と海を結ぶ、歴史あるストリート“トアロード”にお店を構える、創業80年以上の老舗の帽子専門店。
オーダーメイドからレディーメイドまでこなし、Made in KOBE 、アトリエメイドにこだわった、まさに帽子界のレジェンド。

その会社を運営する柳さんは北九州出身。マキシンの娘さんとの結婚を機にマキシンの営業本部長になられ、神戸に移住し、全国を飛び回りマキシンを支えている。

「初めまして、ジミです。」

「柳です。どうぞ。」

社交的で笑顔が素敵な柳さんに応接室に案内された。

応接室のショーケースには、鎮座するように並ぶたくさんの帽子や帽子を被った著名人のたくさんの写真が飾られていた。
柳さんはマキシンの歴史やショーケースに飾られた帽子や写真の説明を丁寧にしてくれた。

日本の歴史に花を添えた帽子の数々…スペシャリスト達が作る、その帽子たちは商品を越え、芸術作品とも言えるほどの輝きを放っていた。

まさに帽子というより「お帽子」。

古いモノは淘汰され、新しいモノも使い捨ての時代。
…マキシンの歴史やこれまでの経緯を踏まえ、デジタル化が進む現代において、ハンドメイドというアナログを徹底的に曲げない想いを熱く語る柳さんの姿に、自分も熱い想いが込み上げてくるのがわかった。また、同郷、同年代ということもあり話が弾んだ。

「あっ、ジミさん、LINE交換しましょ!」

「…自分、あまり得意ではなくて…」

「このLINEのアイコン、長押しして下さい。この機能、便利なんですよ。 あっ、Facebook、やってます?」

「えっ?…はい?」

…デジタル好きな方だった。

また、工房見学にご招待いただき、スペシャリストの帽子職人さんが一つ一つ、手作業で丁寧に作る工程や作業を拝見した。

年季の入ったミシン、使い込まれた帽子の型、帽子を形成するための蒸気…。
昔から引き継がれる伝統的な職人技。効率化が進む現代とは真逆の非効率ともいえる、手作り。それもかなりの手間暇をかけた、ヒューマンメイド。

自分も花屋という、アナログな仕事をしているが、足元にも及ばない…。常日頃から『ラクして儲けたい』と思っている自分が恥ずかしくなった。

「一緒に写真撮りましょ!LINEで送りますね!」

「えっ??…はい??」

…軽っ!やっぱ、デジタル好きな方だった。

マキシン(Maxim)の柳さん〜歴史と伝統を守り、現代と調和するという、ディフェンスとオフェンスのバランスを取る、フットワークの軽い姿勢は、まさにネオ・クラシックともいえる。

そんな柳さんに帽子は被っていなかったが、脱帽した。

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