意外と知らないチューリップについて

チューリップの花言葉〜愛

♪な〜らんだ〜♪な〜らんだ〜♪チューリップの花が…で、お馴染みのチューリップ。意外と知らない歴史を紹介します。

チューリップのイメージはオランダですが、トルコのアナトリア地方が原産地。初めて、ヨーロッパに伝来した際にチュルバン(ターバン)と誤って伝わり、現在のチューリップという名前が生まれました。
オランダにチューリップが伝わったのは16世紀ごろ。1630年代、経済大国であったオランダに辿り着いたチューリップは、その見た目の美しさから多くのオランダ人を夢中にしました。
新種や珍種は高値で売買され、瞬く間に品薄状態となり価格は高騰し、庶民を巻き込んだ過熱化が進み手形取引が行われていました。

ある日、突然、価格が下落し、手形の不渡りがおこり、多くの人々が多額の債務を背負い、オランダ経済に大打撃を与えました。
政府は、「禁止令」を発動し、なんとかこれを治めました。諸説ありますが「チューリップ・バブル」として語り継がれています。

日本にやってきたのは江戸時代後半。見た目の可愛さから瞬く間に日本でもたくさんの人に親しまれ、大人気のお花になりました。
現在では、世界中で愛され、品種改良が進み、5,000品種以上もあります。

「ターバン」って間違ったらしいですが、個人的には「チュー」と「リップ(唇)」でカワイイ響きに聞こえます。
どんどん生長してグングン伸びていくので、シンプルに飾るのが一番イイです。
Jimmyでは毎年1月〜3月中旬にやってきます。今年も、あっという間に3月です。来年までチューリップとお別れです。
ただいま、Jimmyでは、ホワイトデーの「チューリップブーケ」のご予約受付しています。

そうそう、チューリップと聞いて、唐揚げのチューリップを思い出す人もいるかもね。

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