バラ色の人生って、何色?

白いバラの花言葉〜「深い尊敬」「相思相愛」「私はあなたにふさわしい」

La Vie En Rose〜バラ色の人生。戦後、フランスで大ヒットした、Edith Piafの歌。
たくさんの人がカバーして、とっても有名な名曲。
「麗しのサブリナ」でオードリーヘップバーンによって歌われ世界中で知られるようになったとか。

でも、バラ色って何色?

フランスでは、バラ色〜Rose(ロゼ)ってピンク色の意味。ワインで言うところのロゼ。詳しく調べると、淡紅色(赤みがかったたピンク)らしい。

じゃあ、バラ色の人生って?

歌の歌詞では、「あなたに抱かれ、そっと囁かれると、私の人生はバラ色になる…」って言うらしいが、個人的解釈では、「私の人生は幸せに満ち溢れる…」的な感じ。色と言うより、ニュアンス的な感じ。
「幸せ=バラ色」って、作詞したEdith Piafはすごいと思う。

この曲をいつぐらいに聴いたか覚えてないぐらい、馴染みのある曲。フランス語ってよく分からないけど、聴くたびに『フランス語って、美しいなぁ』って、しみじみ思える曲。
若い頃、ジャスシンガーのSophie Milmanがカバーした、この曲を聴いて、心を奪われた。それから、いいことがあった時や嫌なことがあった時によく聴いたり、口笛を吹いたりしている。

人生最後にこの曲を聴きながら眠りにつきたいと思うぐらい好きな曲。そして、最後の言葉で「バラ色の人生でした。」って言えたら最高だとか思ったりしている。

人生最後とか、辛気臭いことを書いたので、気を改めて「バラを長持ちさせるコツ」を伝授します。品種や産地にもよりますが、メンテ次第で確実に二週間は楽しめるお花です。あと、数本買ったら、当たり外れ(個体差)があります。

  • 水温25度以下の水道水で延命剤を使用する。
  • 直射日光や直接風が当たる場所は避け、明るい日陰に飾る。
  • 毎日、花びらをチェックして、シミが出た花びらを取り除く。
  • 毎日、お花をやさしく触って、ハリ(元気)がなくなったようなら「深水→」をする。
  • 花びらが多い品種は花びらを優しくほぐし、開花(開くの)を手伝ってあげる。

La Vie En Roseを聴きながらバラを眺めるとか、な〜んかクサいけど、『今、もしかしたら、幸せ?…バラ色の人生かな?』って、多分、思える気がする。

慌ただしく時間が流れる毎日。
自分にとって、お花を飾ることって『そんなことかなぁ…』と、考えさせられる曲でもある。

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