今週のサービスブーケ_Jul 01,2023

週末の数量限定サービスブーケ(10:30から販売します。)

お花は水温に敏感です。水温は25度以下がベストです。また、花瓶の水量は少なめにして下さい。お花のメンテナンスは「お花のアドバイス」をご覧下さい。

マグブーケ_A 2,200yen

グリーン系のマグブーケです。日持ちの良い、グリーンフィールド。フリルが可愛い、トルコキキョウのエンゲージライム。国産のグリーンのヒペリカム。今が旬、長生きするブリバグリーンです。どれも日持ちしますが、バラは張りがなくなったら、短くカットし深水をして下さい。ヒペリカムがお水をよく吸うので水量に注意して下さい。

  • バラ(グリーンフィールド)愛知県産
  • トルコキキョウ(エンゲージライム)福岡県産
  • ヒペリカム(グリーン)奈良県産
  • 夕霧草(ブリバグリーン)和歌山県産

「バラについて」はコチラ

マグブーケ_B 2,200yen

久しぶりの入荷、オフホワイトのスプレーバラのイングリッシュアイズ。純白で八重咲きのトルコキキョウ、ベールホワイト。星形のお花が可愛いく長生きする、ブバリア。ドライフラワーになる、スターチスそして、グリーンのピットスポラムです。水温低め、水量少なめで飾って下さい。

  • スプレーバラ(イングリッシュアイズ)愛媛県産
  • トルコキキョウ(ベールホワイト)佐賀県産
  • ブバリア(ダイヤモンドスパークルズ)兵庫県産
  • スターチス(キノミルク)島根県産
  • ピットスポラム/ 愛媛県産

マグブーケ_C 2,200yen

涼しげに束ねたマグブーケです。人気のある、夏を代表するお花、沖縄産のデンファレラン、ジャックハワイ。蕾まで綺麗に咲いてくれる、グリーンチャペル。そして、涼しげなグリーン、利休草です。爽やかなグリーンの利休草を入れると、涼しいイメージが倍増します。この利休草を一本、和風っぽい小瓶に入れて飾るとオシャレです。

  • デンファレラン(ジャックハワイ)沖縄県産
  • アルストロメリア(グリーンチャペル)長野県産
  • 利休草/ 和歌山県産

マグブーケ_D 2,200yen

シンプルに束ねたマグブーケです。長野県産のオーニソガラムのサンデルシー、地味なお花に見えますが花火のように開いて綺麗です。今から夏のシーズン大活躍するお花です。そして、惑星みたいな不思議なお花が咲くセファランサスという枝物です。水温低め、水量少なめで飾って下さい。

  • オーニソガラム(サンデルシー)長野県産
  • セファランサス(ムーンライトファンタジー)兵庫県産

シンプルブーケ 1,100yen

  • ブルーベリー/ 福岡県産

アセビ 2,200yen

アセビ、入荷しました!

*サービスブーケの詳細は、「店頭でのお買い物ガイド」→【週末の数量限定サービスブーケについて】をご覧ください。

<お知らせ>
現在のお店の閉店に伴い、週末の数量限定サービスブーケは11月25日2023(予定)をもちまして、一旦、終了します。

…北九州に来たトモコさん

先週の金曜日の朝、北九州空港に向かった。
早苗が青春時代に東京で過ごした頃の親友を迎えに行くため。
名前はトモコさん、二泊三日の初めての九州。

軽く挨拶をすませ、車に乗り込み早苗が待つお店に向かった。
少し時間に余裕があったので、遠回りして、北九州では眺めの良い場所の一つである若松の高塔山に足を運んだ。
眺めがいいのは知っていたが、運良く紫陽花が見事に咲いていた。『地元のことあまり知らないなぁ』と思った。

お店に到着し、車から降りるや否や早苗が

「ドモゴぉ~」

と興奮気味に駆け寄ってきた。

まぁ、仕方ない、二十数年ぶりの再会。
一ヶ月ほど前から北九州を無駄なく楽しんでもらうためのプランを練りに練りまくり、時々、プランのプレゼンに付き合わされていた。

「発表していい? まず、お店に到着したら軽く喋って、とんこつラーメン。そして、抹茶アイス。そして、え〜っと…」

早苗の秘密メモにはグルメツアーとも言える、過密スケジュールがぎっしり書いてあった。
『そんなに食べられないでしょ。』と、思いつつ黙ってプレゼンを聞いていた。

自分がいたら気を使うだろうと、初日だけ自宅で自分も交えて夕食を囲んだ。
テーブルには食べきれないほどの、早苗のワンパクっぷりの集大成とも言える食事が並んでいた。

「トモコ、これ食べて! あっ、これも食べて! トモコ、それ食べる前にこれ食べて!」

早苗は、いろんなものを味わってほしいという気が先行し、忙しく食事のナビゲーションをしていた。
…やはり、ペース配分を誤ったのか、早苗は、二時間後には寝落ちしていた。

初めて聞く早苗の引き笑いに驚きつつ、二人の青春時代の話を嫌というほど聞かされた夕食が終わった。

三日間、北九州で過ごし、見送りに北九州空港に向かった。
早苗は信じられないぐらいのお土産を持たせ、行きの荷物の三倍ほどになっていた。
その荷物の中に新聞紙で巻かれたお花が顔を覗かせていた。

二日目の朝に
「今日、トモコにお花プレゼントしていい?」

ちょうどその日は、去年、28歳という若さで亡くなった、トモコさんの娘さんの誕生日。
「今日の夜は、娘さんと二人で過ごしてほしいから。」
といって渡したお花。
そのお花に「じゃあね。」と一言伝え、お別れを惜しむ二人を残して、車に向かった。

初日、迎えに行った時に
「娘が亡くなってから、毎朝、「おはよう!元気?」って、早苗のラインに心救われています。
今回の旅行で何か変わるキッカケにしたい。」
と話していたトモコさん。

何かが変わったかわからないが、紫陽花で迎えられ、早苗と思い出話に花が咲いた北九州のトモコさんの旅が終わった。

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