Today’s Flower_Apr 28,2025
お疲れ様です。
飾らないと人生損するお花です。

フランネルフラワー
- 品種名:ファンシーマリエ
- 産地:岐阜県産
- PRICE(本):¥660-
産毛(うぶげ)の様な細かい毛が花びらや葉っぱに生えているのが特徴で、手触りがフランネル(毛織物)みたいなのが名前の由来。
原産国はオーストラリア。国内に生産は岐阜県がメイン。
直径5〜8cmくらい。優しいイメージの可愛いお花です。
まあまあ、高価なお花ですが、買う価値ありです。
そうそう、5月1日(木)に北海道からスズランやってきます。
母の日のご案内です。
締め切り間近です。
5月のマンスリーカレンダー
アップしてます。
…お母さん
「どうして、お花屋さんになったんですか?」って、よく聞かれる。
きっかけは、お母さん。
まぁ、前にも少し書いたことがある。
子供の頃からお花の話をよくしてくれた、花好きのお母さん。
そんなお母さんから高校に進学する春休みに知り合いの花屋さんの人手が足りないから手伝ってあげなさいっていうことで、手伝うことになった。
それから高校の三年間、春休み・夏休み・冬休みにアルバイトすることになった。
アルバイトから帰って、アルバイトの話をしてる時に、「コウジは、お花屋さんが向いてるよ」ってよく言われていたので、なんとなくそんな気になっていった。
高校1年でインコと金魚に餌をやっていた少年時代に花屋界にフラワーデザイン・ブームがきていて、フラワーデザインに興味を持っていった。
高校2年になって、将来はフラワーデザインを勉強して生業にしようかなぁって、ぼんやりと考えていた。
お母さんは、留学を勧めてくれたが、まだ10代のチュン太郎。ビビって、なかなか留学の決心がつかなかったが、思い切り背中を押してくれ、「気合い入れてやるか」って留学を決心した。
そんな話を聞いた父は「花屋ぁ?大学に行けっ」と猛烈に反対。お母さんとかなり揉めていたが、「なんとかするから、留学しなさい」って言っていた。
当時の留学の費用は、半端なく高額。親不孝確定だなって後ろ髪を引かれながらも約三年間の留学。んで、お母さんのコネのコネくらいを使って、一流のお花屋さんで修行。んで、起業した…。
お母さんの後押しがなかったら、お花に携わってなかったと思う。
…お母さん繋がりの話になるが、初めてお花をプレゼントしたのは、お母さん。
高校3年の母の日、バイト先の花屋さんのオーナーに相談して決めた、シンピジュームっていう蘭の鉢植え。
「コウジ、自分でラッピングしてみたら」って、ラッピングの仕方やリボンの作り方を教えてもらい、初めてラッピングした。
「うまいじゃん」って言われ、自分でも天才かと思った。
自分でラッピングした蘭の鉢植えをお母さんに見せたくて猛ダッシュで帰ったのを覚えている。
母の日が近づくと、両親のスネかじりまくったなって、一瞬反省し、ふと、お母さんの顔を思い出だしながら、毎年、お花を贈る。
メッセージカードは『これやる』って、毎年同じ。
『これやる』って、初めてお花をプレゼントした時のセリフ。
追伸、
まぁ、母の日が近いっていうことで、母ネタ。
母の日当日に花屋さんに買いに行こうって思っているのは、まあまあNGです。
花屋さん、実は、パニクってます。
ご予約してくれるとほんと助かります。
ですよね〜同業者の皆さま。