クレマチス_ヘキサペタラ
お疲れ様です。
飾らないと人生損するお花です。

クレマチス
- 品種名:ヘキサペタラ
- 産地:香川県産
- PRICE(本):¥550-
小さくて可愛いお花です。
蕾がポコポコ開いていきます。
和でも洋でもOKです。
一輪挿しが良いと思います。
水温低め、水量少なめ、栄養剤を使って下さい。
買う価値ありです。
新商品追加してます。

…最後の1フランで花を買う
「昔、フランスの戦争で追い詰められた兵士たちが、最後の1フランで何を買うかとの問いに、全員が“花を買う”と答えた—。」
理由は、「食料は奪い合いになるけれど、花はみんなで楽しめるから。」
…そんなエピソードを、若い頃に聞いたことがある。
一見、非現実的に思えるこの答え、その背景にはフランス人らしい美意識が流れていると感じた。
心の豊かさを優先するフランス的エスプリってやつかな。
フランスでは、日常的に花を飾ったり贈ったりする文化が根づいている。
「花のある暮らし」が、ごく当たり前のように。
お花は単なる飾りではなく、心の余白やゆとりだったり、言葉では届かない想いを託したり…。
腹パンにはならないけど、心の糧だなって。
そんなエピソードに、単なるロマンチックなおとぎ話ではなく、花に込めた強くて優しい哲学を表しているように感じた。
今この時代を生きて、目に見えない不安や焦りが、積もっていく。(自分だけ)
でも、たとえ少しの余裕しかなかったとしても、
「最後の1フランで花を買う」
そんな気持ちを、忘れずにいたいと思うのです。
…変なこと語って、すみません。
でも、「最後の1フランで花を買う」って、粋な言葉だと思って。
もしも、本当のほんとに追い詰められたら、「お願い!パン下さい!!」っていうかも。笑
追伸、
テクトラムっていうイソギンチャクみたいな、ちょいレアなエアープランツを新商品で追加した。
以前、8年ほど前、小倉でエアープランツを販売しようと入荷して、コケたことがある。嫌な思い出。
今回入荷する前に「売れなかったら」って、一瞬躊躇した。
金曜日の朝、入荷して「さて、どうするか?」って、一日中考えて、土曜日の朝、サンプルを作った。
妻の早苗は、入荷した時、反応ゼロ「別に」っていう感じだったが、サンプルを見て、
「連れて帰りたい!」って、連呼。
反応も良い。
週に一回の霧吹きでOKなのに、
「カワイイ!カワイイ!!」って言いながら、一日に何回も霧吹きしてる。
やめろって言うが聞かない。
まぁ、霧吹きしたら、産毛が閉じて、植物全体がグリーンになる。んで、乾燥すると産毛が開いて白くなって、ふわふわしてかわいい。
しょっちゅう霧吹きしたくなるのもわかるが、やりすぎは良くない。
やりすぎで、ダメージを喰らう前に早めに購入して保護して下さい。
そうそう、昨日、さっそく3つほど売れた。嫌な思い出を少し払拭した。